かなりのご無沙汰をしております。




周りから『ぜんぜんHPのブログ更新してないね。』と言われて,流石にマズイのではないかと思った次第であります。




今回はスレートの屋根の上にガルバニウム鋼板の屋根を葺いていくカバー工法になります。だいぶ傷みがあるスレート屋根の為、慎重に作業を行って行きたいと思います。








まずは下葺材のルーフィングの施工を行います。








全面にルーフィングを施工してから、板金の役物を取り付けて屋根材を葺いていきます。












屋根材は漏水の心配をなくす為、ジョイント(継手) 無しの一枚物で施工していきます。








屋根の頂点に棟包みを取付けて、外壁の取り合いはシーリング処理を行い、












完成です。




コレで安心ですね。




雨樋も交換したのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。











ガルバニウム鋼板とは、




ガルバリウム鋼板は、1972年にアメリカのベスレヘムスチール社が開発したアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称で、より詳しくお伝えすると、鉄素地の板をアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の合金めっき層で表面処理した鋼板のことをガルバリウム鋼板と呼びます。




表面を覆っているアルミニウムの長期耐久性と耐熱性に、亜鉛の犠牲防食作用および自己修復作用を合わせ持つため、金属なのに大変優れた耐久性が期待できます。









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